秋は実りの季節で、林道脇の木々にも実がなっている木が多くありますが、渋池を少し山頂の方に進むと道路のすぐ脇で栗を拾うことができます。
俗に山栗(柴栗)と呼ばれる栗かと思いますが、市販されている栗の半分くらいの大きさほどの小さな栗ですが、滋味深い甘味のある栗です。
実ってくるとトゲトゲ(殻斗 カクト )に包まれた実が落ち、裂開してかわいいツヤのある実が顔を出します。
落ちている実には、深い茶色になっている物もあれば、まだ熟して(成長して)いないのか殻斗が緑色の物などがあって、見た目にもキレイです。
私の感想ですが、しっかりと裂開している方が味が深く美味しい感じがしますが、実の大きさはあまり味に違いがないような気がいたします。
山栗は、皮が硬く少し厚いので剥きにくく調理が少し大変ですが栗ご飯にするとか香りが良く、 蒸したり焼くなどするとオヤツやちょっとつまむのに良いです。
注意しないといけないのは、美味しい食べ物は虫さんにもわかるようで身の中に虫が居ることもありますので、小さな穴が空いているかよく見てから調理をしてください。
また、栗拾いをする時は他の車の通行などに迷惑にならない場所に駐車し邪魔にならないようにご注意ください。