電気柵にご注意

牧場の周辺や遊歩道の周辺には、「電気柵」が設置してある場所がありますのでご注意ください。

電気柵とは、畑や田んぼなどで良く見かける鹿などの獣害を防止する柵で、触れると高圧の電気が流れて、食べ荒らしたりする獣の侵入を防ぐためのものです。

高圧の電気が流れると言っても、一瞬だけとても高圧の電気が流れて驚かせて追いはらう仕掛けのもので、獣や人が怪我をしたりする様なことがない様に安全策がしてあるそうです。

地面と電気柵のワイヤーに電気が通してあり、触れると冬などにドアノブや服を脱ぐ時に静電気でパチっとするような感じでショックがあるらしいのですが、嫌ですし怖いですよね。

獣は、触って驚いたり痛みを感じことで学習をして近づかなくなる学習能力があるようです。

かなり広い範囲を電気柵で囲ってあったりするので、以前にちょうど工事をして折る人に教わったら、触った瞬間に流れる電気は強うそうですが通常はとても小さな電気しか使っていないそうで、電池とソーラー発電の電気で十分にまかなえるようで家庭などの電気代も月額数十円〜百円とちょっとほどらしいです。

草が繁っていると漏電してしまうので草刈りをしたり、積雪する場所では設置や片付けなどの手間がかかるそうで大変なようです。

電気柵には札が掛かっていますし、細くても1〜2m離れていてもわかる程の太さですので、見かけたら触ったり悪戯などしないようにご注意ください。

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