美ヶ原は、雲海がよく見られる場所とし長野県内でも有名な場所です。
雲海とは、山頂など高い位置から下を見たとき、松本平らや諏訪盆地など一面に雲が広がる様子をたとえた呼び方です。
特に、春先や秋に発生する事が多く、10〜11月は特に雲海の発生が多く、天候によっては雲海のかなたに見える山並みから昇ってくる日の出を見られることもあります
雲海の中から、標高の高い山頂がまるで海に浮かぶ島々の様に見える景色は、とても幻想的で美しいです。
雲海は、山間部などでの放射冷却によって霧、層雲が広域に発生する自然現象によるで、無風の時が特にきれいな雲海が広がります。
雲海の時は、市街地から美ヶ原の方をみると曇っているように見えても、登ってくると晴れて雲海を見られることがあります。