美ヶ原を訪れる目的に多いのが雲海かと思います。
美ヶ原周辺では、道の駅美ヶ原高原、王ヶ頭山頂、高ボッチなどが有名で、秋から春は発生する事が多いです。
少しでも、発生するチャンスを逃さないように、雲海のできやすい天気についてまとめてみました。
昼夜の気温差
私独自の天気予報の見方なのですが、天気予報を見るときは、1時間毎の天気予報を必ずチェクするようにしてます。
見ているポイントは、夜間の天気が晴れで放射冷却現象が発生しやすいかを見てます。
放射冷却現象が発生すると空気中に含まれている水分がしっかり冷やされて水蒸気が雲になりやすいからです。
よく10度前後の温度差が目安のように見る事がありますが、もう少しある日を私は狙って仕事前に見に行きます。
また、午前中は雨、午後は晴天で温度差が大きかった日は夕陽の頃に雲海が広がることもありました。
湿度が高い
雲が発生することに欠かせないのが水蒸気です。
晴天が続くと、空気が乾燥し雲ができにくくなります。雨天の後ですと湿度が高くなり雲ができやすくなるようです。
私は、湿度の予報も併記されているお天気アプリを利用して、仕事やレジャーの予定をしてます。
晴天が続くと嬉しいのですが、雲海ができにくくなるのかと思うと少し複雑な感じもします。
風がない日
これは、なかなか予報や予測などの情報が少なくて難しいのですが、たいせつな事です。
風がないと、気温差で発生した雲が流されずにとどまってますが、雲は弱い風でもけっこう流されてしまうようで、強さだけではなく方向や吹く時間なども影響するようです。
気温差による気流の流れも影響するようで、難しい感じがします。
弱い風ですと雲が渦を巻くような見え方やうねるような見え方をするので、とてもダイナミックな景色を見るには風があると嬉しいときもあります。
まとめ
日の出や夕焼けに染まった雲海はとてもきれいです。
きれいな雲海を見たくて足繁く通ってみたのですが、ある日ただ通うのではなく雲海ができやすい天気や条件を勉強して、狙って行くと少し雲海が見られる機会が増えてきました。
天気予報のサービスによって、情報内容も違うし天気が違う事もあるので、私は気になる日は複数の天気予報をチェックする様にしてます。
また、毎日みる天気予報は固定して傾向なども感覚的に考慮して、自分なりに天気を考えるようにもしてます。
少しでも参考になれば嬉しいです。