袴越レンゲツツジ群生地

レンゲツツジ

袴越レンゲツツジ群生地は、美鈴湖から美ヶ原林道を15分程美ヶ原へ向かったところにあります。

例年、5月下旬から6月初〜中旬にかけて、開花から満開を迎えます。
遠くからでもわかるほど、見事に道路の両脇が美しいレンゲツツジの朱色と新緑の緑で彩られます。
遊歩道少し進むと、より一層美しい景色を楽しむ事ができます。

私のおすすめは、少し天候が悪い日に霧などに包まれた日に見に行くことです。
とても霧などでかすんだ向こうに鮮やかな景色が、とても幻想的になるからです。

開花情報は、こちらのホームページなどが参考になるかと思います。

>美ヶ原高原観光協議会のホームページ

>美ヶ原自然保護センター公式サイト

駐車場が無いです。

袴越レンゲツツジ群生地には、駐車場が無いので道路脇に駐車(路駐)をするしかありません。

少し、道幅が広くなっていて、車を置けるほどのスペースはありますが、駐車をすると行き違いが狭くなりますし、マイクロバスが通るときにはすれ違いができないくらいです。
両側に停めてしまうと、交互通行になってしまいます。
もし、車を停める場合には譲り合いと思いやりの気持ちで停めないと迷惑になるので注意しましょう。

近い駐車場は、思い出の丘には駐車場になると思いますが、歩くと40〜50分程の距離でしょうか?

レンゲツツジとは

レンゲツツジは漢字で書くと 蓮華躑躅 と書くそうで、つぼみの形が蓮華に似て見えることから呼ばれるようになったそうです。

とてもきれいな花なのですが、葉や蜜に毒があるそうで、蜜を吸うのは危険で、養蜂家の人たちも開花の時期には気を付けているそうです。

動物たちも、毒がある事を知っているようで、レンゲツツジは食べないので、山間地で群生をしているそうです。

昔はスキー場?

昔、袴越レンゲツツジ群生地の斜面は、袴越スキー場 または 浅間温泉スキー場 と呼ばれるスキー場だったそうで、林の中にリフトの支柱などがまだ残っています。

リフトは1基ですが、コースは複数あったようで、当時はヒュッテがあったり、市街地からバスが通っていてバス停もあったようで、地元の人たちに人気のスキー場だった様ですが、1972年で閉場したようです。

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