ヘラブナ釣りやワカサギ釣りで人気の湖で、周辺には遊歩道の整備がされていて、散策を楽しんだりキャンプやバーベキューを楽しめる場所ある、家族で楽しめる観光スポットです。
松本市市街地から、車で20〜30分程とアクセスも良く、周辺には蕎麦屋やカフェなどもあります。
※ 冬季は通行止めになる道路があるのでご注意ください。
美鈴湖の歴史はとても古く、安土桃山時代の後期に農業用水を確保するために信濃国松本藩によって築かれた人口の湖「芦の田池(あしのたいけ)」が始まりです。
しかし、この池の水の量では水需要には足りず、何度か水をめぐって村同士で争いが起きるほどでした。
昭和10年代に、長野県の事業として測量や設計が行われ、農林省から昭和18年に大改修工事が起工され昭和26年に完成いたしました。
昭和28年に湖の形が鈴に似ている事と枕詞「美篶(みすず)かる」に由来して、美鈴湖と改称されました。
また、すぐ近くにある美鈴湖自転車競技場は、かつて浅間温泉国際スケートセンターとして国際大会も開かれるなど、意外な施設もあります。