○ 画像イメージ写真です。
出会えると縁起が良いと言われる狐も美ヶ原に生息しています。
なぜ狐が縁起が良いと言われるのか調べていると伏見稲荷にたどり着くのですが、松本市内にも幾つか稲荷神社(お稲荷さん)があるの、高原と一緒に歴史巡りで稲荷神社を参拝してまわるのも楽しいかと思います。
しかし、高原で出会うキツネはたいへんです。
私が出会うときは、餌を追いかけているのか急に林道をよぎって驚いたり、地面を脚で蹴るような動きや口で噛みつくような動きの時が多いのです。
狐の生態は・・・
狐はイヌ科イヌ亜科キツネ属に属する雑食性の動物なのですが、肉食性が強いそうで鳥やウサギ、鼠などの小動物を捕らえて食べる様で生後1年も満たない内に獲物を捕らえることをマスターするそうです。
実際、上記の様に餌を捕獲しているような姿を多く見かけます。
夜行性なので、日中は出会い事がほとんど無いのですが、撮影や早朝からの行動予定で夜間に移動する時には出会うことが多いのですが、いつも激しく動いているイメージが強くて、テレビなどでみるキタキツネなどのようにのんびりしているような姿をここで見たことが私は無いです。
かわいそうな野生の狐
狐の寿命は約10年程らしいのですが、野生の狐は事故や病気などで2〜3年程での寿命の場合が多いそうです。
実際、車とぶつかったかひかれたような姿を見たことがありますし、真冬の厳しい冬や多くの電柵などを思えば、狐には住みにくくなってきているのでしょうか。
狐は昔から人との関わりが深く稲荷神社を始め、いろいろな不思議な物語があったり狐の動物園や牧場などもあるほども身近な動物なのでしょうが、野生の狐はいろいろとたいへんなのでしょうね。