美鈴湖から美ヶ原林道を進むにつれて、左右に岳樺(ダケカンバ)が見てきます。
思い出の丘を越えると、道路の脇に多く見られます。
見た感じが、白樺とよく似ているので「白樺の木がいっぱいだね!」と間違えられておられる方が多く、よく見受けます。
どちらの木も、カバノキ科カバノキ属なのですが、岳樺は標高1500m以上に生え、白樺は標高がそれ以下の場所ですので、標高も一つの目安になりますが、簡単な見分け方をまとめてみました。
白樺
標高低い里山屋高原
樹皮が白っぽく、あまり大きくめくれない
枝が黒い
ハの字やへの字のような黒い模様がある
樹木は、比較的まっすぐ
葉が三角形
標高低い里山屋高原
樹皮が白っぽく、あまり大きくめくれない
枝が黒い
ハの字やへの字のような黒い模様がある
樹木は、比較的まっすぐ
葉が三角形
岳樺
標高1500m以上
樹皮に色があり、大きくめくれている
樹木は、曲がったりしている事がある
枝も白い
葉が卵型
標高1500m以上
樹皮に色があり、大きくめくれている
樹木は、曲がったりしている事がある
枝も白い
葉が卵型
今度訪れた時には、ちょっと比べて見ると面白いかと思います。