今年は、異常に気温の高い日があったり、寒暖差のある日が続いたかと思ったら、気温が低い日が続くなどとても移り変わりの激しい天候が続く春でした。
そのためか、早めに芽を出して開花したお花や少しのんびりした草木など、例年の開花時期などと少しズレていました。
美鈴湖周辺の桜の開花も少し早めだったように思います。
その様な中、夜間は雨が降り翌朝は晴れる天気でしたので、雲海を期待して山頂を目指して登り、武石峠周辺から霧氷なのか雨氷なのかわからないのですがミネザクラが氷に包まれている珍しい姿を見ることができました。
いつも、ミネザクラが咲く頃にはだいぶ気温もあがってくるので、霜などもなく開通した林道を夏タイヤで安全に走行できるような陽気になります。
やはり、今年の異常な気候が原因かとおもますが、綺麗な姿を楽しませてもらえました。
また、時々 強めの風が吹くとパラパラっと音をたてて氷の部分が雹のように降って不思議な美しさがありました。