翅を広げると、瑠璃色(ルリイロ)が美しい1〜2cm程の小さな蝶で、花の蜜を吸ったり水たまりで水を吸ったりしている姿をよく見かけます。
たいへん小さな蝶ですが、表面の瑠璃色と裏面の白(銀)色で見つけやすいかと思います。
里山や市街地などにも多く見る事ができる蝶で、年間に3〜4回孵化するそうで、春先から晩秋まで長い期間見かけられます。
良く似た姿をしたヤマトシジミと見間違えやすいのですが、瑠璃色が少し違ったり(水色っぽく淡い感じ)や班紋の形が違う事で見分けをするそうですが、小さくてよく見ないとわかりにくいです。
漢字書くと「瑠璃小灰蝶」と書くそうで、フィンランドでは国蝶になっているそうです。