美ヶ原を訪れする際に、ぜひ用意しておきたいグッズがブランケットです。
ブランケットと言えば、寒いときに包まって利用するのが主な利用方法ですが、
マットの様に下に敷いて利用したり、寝袋の様に利用したりなど、いろいろ便利に通年利用できます。
アウトドアで使うブランケットは、屋内で使う毛布のような物ですと重かったり、防水性(DWR)や防風性などが良く、コンパクトで軽量な物でないと、携帯性が悪いのでご注意ください。
もちろん、防寒性や保温性が大切なので素材選びも難しいですよね。
肌触りが良く、ふっくらしているフリースですと軽くて扱いもしやすいですが、たき火が飛んでくる心配がありますし、ウールだと温かでたき火にも強いですが、重くかさばってしまいます。
中に綿やダウンの入った、アウトドア専用のブランケットも、利用シーンに合わせて表地を選ばないと、綿などの生地の場合は地面の湿度や朝方の霜で湿気ったり、化繊の生地ですと強靱で扱いやすいのですが、たき火やストーブ(コンロ)の火などにも気を付けていないと穴が空いてしまう事がありました。
私は、美ヶ原などの様に歩いて行く場合はランプル(Rumpl)など軽量でコンパクトになる物、富士山YMCAなどオートキャンプで行ける場合はペンドルトン(PENDLETON)などのように少し重いけれどおしゃな物を持って行くようにしてます。
そして大切なのが大きさ選びです。
小さなサイズですと肩口の辺りだけ包まるには良いですが、上半身は包まらないので寒い時には、少し大きなサイズ120×170以上ですと上半身まで包まって温かくなります。
さらに大きなサイズの物ですと、シートの上に敷いてくつろいだり寝袋の保温にも使うことができました。
また、スナップボタンやループで止めると肩にかけて両手が使えるようになる物や、四隅をペグで止めたり、袋状になって簡易的な寝袋になるようになど、メーカー毎にいろいろと工夫がされています。
アウトドアで使うブランケットは、お家の中で使う為の物では少し物足りない場合がありますが、アウトドア用をお家で使うととても快適になる事があります。
買う時には、お店で実際に手にしてから選ぶのが失敗しないコツですね。