秋から冬にかけてとても便利なフリース。
柔らかな生地でストレッチ性が良いので着心地も良く、通気性が良いので蒸れ難いので、たいへんに助かるのですが、ちょっと工夫するとより便利に使えますが、注意もちょっと必用です。
フリースは、とても軽くて保温性も良いので、防寒着としてまず頭に浮かぶのがフリースだと思います。
種類も多く、タウン用のおしゃれなデザインの物からアウトドア用の物まで多くのメーカーからいろいろな物が販売されています。
フリースは、生地の厚さの種類も多く、薄手の物から厚手の物まで用途などに応じて選べます。
薄手の物は、初夏や晩秋には10°前後になる時に1枚あると便利で安心です。
また、レイヤード(重ね着)をする時にも、調整をするのに欠かすことができず、トレッキングや登山には欠かすことができません。
私は、山に行くときはパタゴニア R2ジャケットか、モンベル クリマプラス100 ジャケットを盛夏(美ヶ原の場合は6〜10月前半位)以外はほとんど持って行きます。
少し厚手の物は、冬季にはしっかりと保温性が保たれ快適に過ごす事ができます。
厚さにもよりますが、屋外ではレイヤードしたり、屋内ではアウターにと使いやすい物をいつも選ぶようにしています。
そして、とても大切な注意点は、通気性が良く速乾性は良いのですが、屋外では風が強いので保温が弱くなることです。
最近、各メーカーで防風性と保温性の良い製品が増えてきましたが、冬の屋外ではミドルレイヤー(ミッドレイヤー・中間着)として、アウターに防風性能と防水性能がある物を着たり、外側に加工が施されたフリースでないと保温性が保たれません。
美ヶ原は風が強いので、フリースだけでは体感温度が下がって寒く感じます。
車での移動中や、市街地や屋内で過ごす時にはとても温かく快適ですが、屋外での使用時には注意をして使用しないと、保温性が保たれないです。