ヒガンバナ

彼岸花

ヒガンバナ科  ヒガンバナ属
開花時期: 9月頃
背丈:30〜50cm
花色:紅色
多年草

9月頃になると浅間温泉から美鈴湖の周辺などで彼岸花を見かけます。

鮮やかな赤色のお花で、特徴的なそり返るような花弁、長く伸びた雄シベと雌シベは遠くからでも探しやすです。

彼岸花の根には、有毒成分が含まれているそうで以前は害獣や害虫の駆除に植えられたこともあるそうで、その名残なのかもしれません。

しかし、毒性のある球根ですが昔は糊料(食品に粘りやなめらかにする材料)や薬などに利用したり、地域によっては澱粉でお餅にして食べることあるそうです。

とても綺麗なお花なのですが、彼岸に咲くことや毒性があることでシニビトハナ(死人花)、ユウレイバナ(幽霊花)などと呼ばれることもあるのですが曼珠沙華とも呼ばれ絵画に描かれたり歌詞に歌われたりなどもしてます。

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