スノーシューの準備&備忘録

2021年〜22年は、何年ぶりに雪の多い年でした。

遊歩道の柵も雪に埋まり、600haと言われている広大な台上でスノーシューを楽しんでいると水平線まで見事に雪原が広がって見える事もありました。

私も、何回か山本小屋ふる里館から出発して王ヶ頭や王が鼻まで歩いてきて楽しかったのですが、いろいろ準備不足などで失敗があったので忘れないようにメモと少しでも誰かの参考にでもなればとまとめてみました。

1 充電とモバイルバッテリーは忘れずに

冬はとにかくバッテリーが早く減ります!
しかも、急に減ってしまう事があって何回かヒヤヒヤ事もあって、モバイルバッテリーを持っていたのですが、モバイルバッテリーも減るのが早いです!
出発前、充分に充電をしてポケットなど少しでも温かな場所に入れておくと良いかもしれません。

2 手袋は重ねて使うか複数の準備がおすすめ!

1〜2月は、日中でも気温が氷点下のことがあるので手袋はスキーグローブくらい厚めの物で無いと指先からかなり冷えます。ただ厚いと冷えなくて良いのですが、汗でしっとりしたり荷物をだしたりする時や食事の時などに手袋を脱ぐと、一気に冷えて冷たくなるので薄手の手袋と2枚重ねで調整したり、厚さの異なる物を予備に持ていくなど調整すると快適でした。
手袋はあなどれない防寒具です。

3 撮影にデジカメを持って行く

スマホのカメラはとてもきれいに撮影ができて便利なのですが、雪山ではちょっと注意が必要かもしれません。
撮影の度に手袋を脱ぐのは手間ですし、手袋の指先がスマホ対応になっていても、雪で濡れていると反応しなかったりしますし、すぐに取り出せるようにポケットなどに入れてると冷えてバッテリーも早く終わってしまいます。
デジカメですと手袋をしていても操作できますし、予備バッテリーも準備して行くと安心です。

4 水筒は少し高価でも保温性を優先

冬の山中で温かな飲み物を口にできると、とても体が温まりますし体も休まります。
水筒は少しお値段が良くても、保温性が良い物を選んで保温機能が良い物がおすすめです。
スノーシューなど、運動量が多いと水分補給も大切ですし、冷めて冷たくなっているとお腹も心配になりますよね。
料理や沸かして飲むためのお水も、ボトルやリュックの入れる場所によっては凍りはじめるほどになったこともありますのでご注意ください。

5 水分の多い食べ物は凍ります!

びっくりされるかもしれませんが、冷え込んでいる日はおにぎりはガチガチになりますし、果物などはシャリシャリな歯ごたえになる事もあります。
私は、保温性あるランチバックにカイロと一緒に食べ物を入れて持ってくようにしたり、チョコレートも固くなるのでクッキーやエナジーバーなどを必ず持って行くようにしてます。
先輩方に聞くと、昔はもっと寒さが厳しかった様で携行する食べ物も注意をしたようです。

6 携帯トイレは必需品です。

塩くれ場と思い出の丘の公衆トイレは、冬季使用ができなくなります。
さらに、冷えるとやはり近くなる事もあるかと思いますので携帯トイレは必需品です。
トイレを我慢する様に、水分補給を我慢して脱水状態になると体に良く無いですし、雪原では何かと心配になってついつい我慢しがちかと思います。
目隠しになるポンチョのような物も販売されてるので持参したりしていくと安心かもしれません。

7 タオルは大活躍します

オリンピック選手が手拭いを首に巻いていて話題になりましたが、手拭いやタオルを持ってくと本当に便利です。
首に巻いていると温かいですし、保温をする為や衝撃などから守る為に巻いて見たり、雪で濡れた時に拭いたり座る時に敷いたり、いろいろと使えます。
私は以前困った時に細く切って紐の代わりに使った事もあります。

まとめ

回数を重ねて行くほどに気づく事が増えて、荷物が増えたり減っり毎回勉強と試行を繰り返してますが、これもまた楽しみなのでしょか?
アウトドア用品は非常時にも使える物が多くあるので、常にお手入れをして使えるようにしておくとより良いのかもしれませんね。

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