黄揚羽 キアゲハ
4月から10月頃に見かける大型の蝶で、名前のように黄色くよく目立つ蝶で市街地や山地などよく見る事のある蝶です。
似たような姿で「ナミアゲハ」と混同されやすいのですが、翅の付け根の部分が黒くなっているか筋のようになっているかで見分けることができ、筋のようになっていたら「ナミアゲハ」です。
色の濃い草花に止まっている姿は美しいです。
アゲハ(揚羽)の名前の由来は、飛んでる姿が空に揚がるよう見えることからついた説があるように、飛んでいる姿が美しいのですが、色の濃い草花に止まっている姿は美しいです。
花などに止まる時、羽を立てて蜜を吸う姿からアゲハ(揚羽)と呼ばれるようになった説もある様で、諸説の由来があるみたいです。
蛹(サナギ)になって冬を越すそうです。
分 類 チョウ目 アゲハチョウ科
前翅長 40~60 ㎜位