マツムシソウ

松虫草 まつむしそう科

開花時期:4〜6月、9月〜10月
草丈:30〜80cm
花色:紫、青、ピンク、白 など
花の大きさ:5〜10cm

昔、鈴虫は「マツムシ」と呼ばれていて鳴き始めることに咲き始めることから命名されたとも言われている夏から秋にかけて咲く花です。
葉を出して冬を越して、花が咲いた後に枯れる冬型1年草ですが、高地では2年目に葉をだす多年草でもあるようです。
道路脇や草原で、よく目にする花ですが各地ではだんだん減少傾向になるようでレッドリストにも入っているそうです。
皮膚病に効く薬草としても用いられます。
風になびく姿は美しく、俳句の季語にも多く出てくる風情ある姿です。

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